GAS DIARY

これからは、ちょっと頑張って更新します(オイ

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GASの複製講座 その5

さて、早速続きにいきましょう
もう最後一気にいきます


041401.jpg

シリコンが両面しっかり固まったのでブロックを取り外します

取り外した後はクランプの為
おでんの大根の下ごしらえのように角を面取りりしておきます(^^)

041402.jpg


シリコン型を開いてみます
綺麗に剥がれました。
これからデザインナイフやカッターで
湯口と空気抜きを切り込んで作ります。


041403.jpg


その際
どのように流れるかをイメージしながら
なるべく気泡が溜まらないように考えで作りましょう
因みに
粘土埋めの時にイメージしていたのは


041404.jpg


(笑)

空気抜きは
ちゃんとレジンが流れ込んでいるか確認するために
各々単独で上まで持っていくのが堅実でしょう
まあ
原型によってはそうはいかない物もあるので
臨機応変な対処でおなしゃす。


次です
シリコンは結構ケチってるので厚みがないです
そのままゴムを掛けると型が歪みます
以前は
もっと分厚くシリコン型を作ったり
石膏を足してクランプ型をつくったりしてたけど
現在はベニア板を適度な大きさに切ったものの中から
型の大きさに合わせて挟んでクランプします


041405.jpg



041406.jpg



ベニア板は
某ホームセンターの会員になれば
数回まで無料で板をカットしてもらえるサービスがあるので
それを利用して
微妙に違う大きさでカットして貰ってます(^^)

板の大きさ的には
後に説明するナベに入れなきゃいけないので
そんな巨大なものはありません。



041407.jpg

現在使用してるレジンはボークス造形村のEXキャストです
最近は2kgタイプをその都度買って使ってます

ボークスのレジンは硬化すると真っ白で
気泡やディテールが分かり難い為
同じく造形村のEXトナー09.フレッシュ
いつも混ぜて使用しています
要するに後の加工や整形を見やすくするため
カラーレジンにするわけです。

因みに
ここまでボークスの製品ばかり紹介していますが
俺はボークスの回し者ではござりません(*´∀`)
ただ、店が近所にあって入手しやすいので使ってるというだけです。
WAVEの製品なんかも使ってみたいですが
扱い慣れていると言うのが一番のアドバンテージになってしまうので
なかなか浮気出来ないのが現状ですわ(・∀・)
あ、それからレジンキャストも鮮度が命
湿気を大変嫌います。
湿気を吸ったポリウレタンレジンは、成型すると気泡ができてきれいに仕上がりません
大量に買い置きするよりも
その都度マメに買うのがいいかと思います

041408.jpg


現在はレジンを混ぜる前の仮保存用の入れ物として
100均のドレッシングボトルを使用していますがこれが超便利(^^)
多分これは内藤あんもちゃんから聞いたネタやと思うねんけど
レジンが手について悪い意味で手がつるっつるになることも
無駄に混合して大量に余ってしまうことも減りましたw


そんでもって自分ルールで
「A剤は赤」と決めていたるところに赤の印をつけて
間違って混ぜて使ってしまわないようにしています
でも
ここまでやってもA、Bを間違うんだよな~^^;
そうそう
EXトナーを混ぜて着色するのはA剤の方ね。
ドレッシングボトルは数回使用して
使い捨てています。
液体のレジンを掃除する時は
丁寧に拭きとってラッカー系シンナーで洗います。

041410.jpg


レジンのA、B剤を混ぜあわせます
重量比1対1で計りながら混ぜます。
硬化不良を起こさないようにしっかり混ぜましょう
カラーレジンで着色していると、2液の混ざり具合がよく分かります
硬化が始まるまで120秒しか無いので
手早く作業します

※注意※
レジンはA剤B剤を混ぜあわせて化学反応を起こし、発熱して硬化します
化学反応の際、目には見えなくても蒸気・ガスが発生していますので
充分に換気をしながら作業してください。


シリコンの型に一体何グラムのレジンが必要なのか最初は分からないので
一回目は若干多めに混ぜあわせて流し込みます
余った分を測って差し引けば
次から丁度良い量で混ぜあわせることが出来るのでムダがなくなります


041409.jpg


さてシリコン型にレジンを流し込みます
ここで
クリアシリコン&カラーレジンの良さで
綺麗に型に流れているかが一目瞭然です。



041411.jpg


そして真打ちナベの登場です(笑)
要するに
加圧脱泡という方法でレジンを硬化させるわけです

ナベの作り方、及び効果効能は
俺の過去ログにて御確認ください
最近では実体顕微鏡で見ながら作業することがありますが
流石に常圧で硬化したレジンは小さな気泡がどうしても残っています
この技は効果絶大ですな

加圧脱泡機の記事はこちらです(^^)


041412.jpg


因みに現在は設備を増強して大型のナベと2台体勢ですが
大きな奴は空気を沢山入れなきゃいけないので大変です(笑
今回の型は小さい方で入りました



041413.jpg


そして
毎回自転車の空気入れで必死こいて加圧します(▼皿▼メ)
レジン自体は5分程度で固まり始めますが
俺は30分ぐらい待ってから離型します。




041414.jpg



さて開けてみました。

なんと。
今回は物凄く上手くいきました**(*゚▽゚*)**(爆笑)


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カニの身がスルッと剝けた気分やね(^^)



多分
説明するため丁寧に作業していることと
原型が二回目の複製のためでしょう
普通ならこうはいかなくて
最初の数回は捨てるつもりで
ゲートや空気抜きを切り足したりしながら
数回後にやっとそれなりのパーツが抜けるという感じで複製しています


さて
レジンを流し込む際に
出来るだけ気泡を無くすための小技を数点紹介します
加圧脱泡機もそれなりに効果はあるんやけど
それでも気泡が残る場合
例えばフィギュアの複製をしていて
よく気泡が残るつま先や鼻の頭などの気泡を抜くため

041417.jpg
※手前のフギャーはイメージ図です。中はこんな感じっす

この画像のようにうつ伏せ気味の体勢で流し込むと
上手く行けば気泡が入らなくなります


041416.jpg


他にもレジンの流れが遅い時
傾けたりするのも有効です。
この辺りは臨機応変に(^^)


041418.jpg



またこれは確かモデリズムの小林さんから聞いた技やけど
気泡が残る部分にベビーパウダーを塗ると気泡が入らない!
という
正にとっておきの裏ワザ(^^)
この方法で俺は何回か助けて貰ってます
「きんたまふかふか赤ちゃんプレイ」
も出来るしね(・∀・)



さて複製講座も最終です
ここまでくればどんどんと量産していきます
一つのシリコン型で大体2~30個の複製が可能です
型に負担がかかりやすいと長持ちしませんが
シリコン型を保護する離型剤が俺はあまり好きじゃないので
最小限しか使用してません
加熱による変色や亀裂などから
型からレジンが漏れてきたり型自体が破損したら終了です

041419.jpg


さて長々と説明してきましたが
私GASはこんな感じで複製作業しています
最初はおっかなビックリで
上手くいかないことも多かったけど
既存のプラモデルなどを制作するだけじゃなく
オリジナルの物を作る機会が多い現在
ワンフェスに参加しだしたことも追い風になって
日々の模型製作の中で
今では欠かすことの出来ないマストな技術となっています

今回のこの長々とした
つまらない記事が
なんらかの形で皆さんの役に立てることを願っています

あ、
それから
乱雑な文面はもう修正するのメンドクセーのでご勘弁m(__)m

まあ
ぶっちゃけて言っちゃうと

「簡単だからやってみな(`・ω・´)」

という訳で以上

「闇の抜き屋GASの複製講座」

でした



次回からあほあほネタ復活するのでお楽しみに(=゚ω゚)ノシ




          .∧,,∧ この豆腐は私のオゴリだ
         (`・ω・´)  シュッ
        (つ   と彡  ./
            /   ./
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面白そう・・・自転車の・・・
私もやってみたい。。。。

| | 2017/09/24 23:37 | URL |















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